パイプラインの利権

3 years ago
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プロパガンダを理解していないのか、アメリカに合わせないといけないと思い込んでいるのか、その思い込みが情報の偏りを作り出しているような感じに見える。

今までの歴史からの流れを見てきてわかることは、基本的に、彼らがプロパガンダを利用している目的は、世間に知られると都合の悪いことですよ? 嘘をつく最初の出発点はここです。それが今の時代進化してきて、それプラス、チャイ国をよく見せようとするプロパガンダが加わってきている。 

何が言いたいかというと、報道されていないところにこそ、「知られたくない事実」があるということです。単純に「中国やロシアの言っていることは全て間違い、米国の言ってることは全て正しい」と、思い込むのは危険だし、それは間違っています。

事実を把握し、双方どちらにも偏らず、その上でどうすればいいかを議論し判断していく。これが普通でしょう? どちらかに偏った情報を元にして、まともな交渉なんかできるわけがない。だから、双方の意見を積極的に聞いたフランスのマクロン大統領の行動は「お見事!」です。多少の意見のズレはあるだろうけど、そこはお互いに話をして調整すればいいわけで、一方的に敵と見なして行動する行為は、逆にロシアを刺激をすることになるから非常に危険な行為です。

欧州側も、できれば核を保有しているロシアとの戦争は避けたいはずです。どちらかに肩を持てば戦争に発展するに決まってるじゃないですか?
・・・一般人でもこれくらいのことわかりますよ。
日本だって、すぐ目の前の台湾がチャイ国のような人権無視の独裁国家に海域や領空を完全支配されたら困るでしょう? 更には北朝鮮のように、そこに核弾頭を配備し、ミサイルの発射実験を頻繁に国際法を無視して勝手にされたら、日本にとっては最大の脅威じゃないですか? だから台湾有事は日本の有事でもあると言ってるわけだし。つまり、ロシアにとってのウクライナは、日本にとっての台湾と同じですよ。

プロパガンダの使い方の仕組みさへわかれば、事実を探すのは簡単です。「騒がれていない情報」「報道されていない情報」を探し出して繋げればいいだけです。今、気になるニュースを集めてドラマ風に動画にしているのは正にこれ。誰でもできます。誰でも探せます。誰でも作れます。特に難しい分析をしているわけじゃない。単純にそこから見えているものに対して感想を語ってるだけです。

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