第一合衆国銀行を設立させ、アメリカの金融支配に乗り出したロスチャイルド家

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西暦1,791年12月12日
第一合衆国銀行が、アメリカ政府の財政代理機関として、20年の特許期限の下に、カーペンターズ・ホール(アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィア)にて設立される。資本金は10,000,000ドルで、内2,000,000ドルがアメリカ政府の出資で、残り8,000,000ドルは民間出資であった。又、35,000,000ドルの融資を受けたが、内28,000,000ドルはロスチャイルド家が支配するヨーロッパの銀行家からのものであった。初代第一合衆国銀行頭取には初代北アメリカ銀行頭取トーマス・ウィリングが就いた。同行は民間の投資家が所有していたものの、アメリカ政府は同行の株を20%保有し、取締役会に2議席を持っており、いつでも同行の帳簿を検査する権利を有していた。アメリカ国外の人間が同行の株主となる事は認められていたものの、経営に関する投票権は与えられていなかった。同行の株の70%はアメリカ国外が所有し、其の大半はイギリス資本であった。イギリスの銀行はロスチャイルド家によって支配されていた為、同家は、第一合衆国銀行に大きな影響力を持った。同行は以下の業務を担った。
①税金の徴収
②送金
③政府資金の安全確保
④政府への融資
⑤個人向け預金受け入れ・融資
⑥アメリカ政府の請求書の支払い
⑦ヨーロッパの投資家への利息の支払い
又、融資の金利上限は6%であった。

一元化 公式HP
https://uc-4.com/

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