三浦義村が北条泰時に述べた北条政村の元服の烏帽子親にして貰った恩

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西暦1,224年8月17日
北条政子が、藤原頼経を連れて北条泰時の屋敷に入る。政子は「私は藤原を抱いて此処に居ます。三浦義村も此処に居る様に」と、北条泰時の屋敷に義村を呼び出す。政子は三浦義村に度々使いを遣わせ、謀反を鎮める様伝えてきたにも拘らず、前日の騒動が発生した為である。義村の他にも以下の人間等が呼び出され、北条時房が言い聞かせた。
①葛西清重
②中条家長
③小山朝政
④結城朝光
其の際政子は「藤原が幼い間は、下々の反逆を抑える事は難しい。但私は長生きしている。根拠は無いが、皆が生存し参集する事は源頼朝殿の願う所である。其の命に従い心と行動を1つにしていれば、誰が蜂起しようが何とも無い」と語った。参集した御家人達は、謀反を防ぐ為に政子に協力する事に賛同した。

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