賄賂で位を買った悟りを開けて無い明菴栄西の半生

14 days ago
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≈西暦1,168年
明菴栄西が、以下2点を意図し、博多から宋へ向かう。
①天台山(現在の中国浙江省台州市天台県和合街)に登って仏教の根本を学ぶ
②腐敗した日本の天台宗を立て直す
3週間後に明州(現在の中国浙江省寧波市)に到着した。明菴栄西は、禅宗の隆盛を目の当たりにした。天台山へ向かう途上、重源と出会い、帰国迄の半年間行動を共にした。天台山に到着すると、智者大師の肉身塔に向かい、拝礼した。次に阿育王寺(現在の中国浙江省寧波市鄞州区五郷鎮五郷東路)にて、禅を学んだ。明菴栄西は、重源と共に帰国した後、比叡山へ赴き、第5代天台座主明雲に、天台章疏60巻を進呈した。其の後両親の下へ帰郷し、備前国・備中国を中心に布教し、思索実践に努めた。

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