延々として進まない大内裏再建、京都と鎌倉の放火合戦

5 months ago
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西暦1,220年4月14日
淡路守藤原親俊が神祇伯業資王に「内裏の造営に関する命令を再度受け、昨年の損失に就いては淡路国全体に共通する問題ですが、上棟の工期が限られており、庄や公役では間に合わない状況が報告されています。今月の進捗が遅れている為、西暦1,220年5月3日迄に国司配符額の半分の所済が無ければ、官使を派遣して資材を整えるべきとの命令が有り、其れ以上の私的な意見は無いと述べています。田に関する問題に就いても、造内裏用途賦課田数は、造伊勢神宮役夫工米で解決するべきという院宣が出され、証文の提出に就いても問い合わせていますが、まだ不明な点が多い為、状況を改めて報告します」という主旨の書簡を送る。

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