4度に渡った新バビロニア王国のバビロン捕囚

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紀元前586年7月15日
新バビロニア王国親衛隊長ネブザラダンがカルデア人を率いエルサレムにやって来て王宮・家屋を焼き払う。アシュタロテ等の数多くの偶像も焼かれた。又、ネブザラダンと共に居たカルデア人の全ての軍勢は、エルサレムの周囲の城壁を取り壊していった。ネブザラダンは、貧しい者をエルサレムに残して葡萄を作る者とし、農夫とした上で、其の他のエルサレムの残された者・ネブカドネザル2世に降伏した者・残りの群衆を捕らえ、バビロンに移した。其の数は家長だけで832名に上った。カルデア人は、ヤハウェの宮殿の青銅の柱・青銅の車輪付きの台・海を破壊し、青銅をバビロンへ運んだ。更に以下の奉仕に用いる全ての青銅の器具を奪った。
①灰壺
②十能
③芯切り鋏
④鉢
⑤平皿
ネブザラダンも、以下等の純金・純銀の物を奪った。
①小鉢
②火皿
③鉢
④灰壺
⑤燭台
⑥平皿
⑦水差し
更にネブザラダンは以下の人間を捕縛し、ネブカドネザル2世の居るリブラに連行した。
①祭司の頭目セラヤ
②次席祭司ゼパニヤ
③入口を守備する者3名
④戦士の指揮官であった宦官
⑤ゼデキヤの側近7名
⑥ユダ王国民を徴兵する将軍の書記
⑦ユダ王国民60名
其の後ネブカドネザル2世は、彼らを殺害した。

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