ニコラ・テスラのフリーエネルギー構想を潰したモルガン

7 months ago
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西暦1,901年12月12日
グリエルモ・マルコーニが、ポルドゥー(イギリスのイングランドのコーンウォール)からシグナルヒル(カナダのニューファンドランド・ラブラドール州セントジョンズ)まで、「S」を意味するモールス符号の送信に成功する。ニコラ・テスラは、此の実験の成功に動じず、此の送信を成功させる為に自分の特許を少なくとも17件無断で使用したと説明した。マルコーニが使用した装置は、安価な単一回路の送信機で、テスラの物と比べると粗末であった。小さな建物に収められ、重い木製のレバーで操作された。又、テスラの世界無線システムプロジェクトで構想していた、複数の周波数で実現した無数の無線チャンネルによる、音声や画像の伝送に比べ、マルコーニは少数のチャンネルでパルス信号を送信する事しか出来ず、チューニング選択に就いても理解していなかった。しかし、ジョン・モルガンのテスラに対する信頼は揺らいでいった。

一元化 公式HP
https://uc-4.com/

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