アンソニー・ファウチとラルフ・バリックによるコロナウイルス開発

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西暦2,002年4月19日
ラルフ・バリック等が、「組み換えコロナウイルスの製造方法」と題した、感染性複製欠陥ニドウイルス粒子の生成に関する特許を申請する(US7279327B2号)。此の生成に必要なヘルパー細胞は以下である。
①ニドウイルスに対して許容的な細胞
②ニドウイルスのパッケージングシグナルと異種RNA配列を含む、ニドウイルス構造タンパク質をコードする配列を少なくとも1つ欠いているニドウイルスレプリコンRNA
③レプリコンRNAに存在しない構造タンパク質を少なくとも1つコードする、ニドウイルスのパッケージングシグナルを欠いたヘルパーRNA
①の中で②と③が共に発現すると、異種RNA配列を含むニドウイルス粒子が生成される。此の粒子は、細胞に感染する事が出来るが、複製に必要な構造タンパク質が欠けている為、ヘルパーRNAが無いと、ウイルス複製を完了させる事が出来ない。此れを実践出来るニドウイルスとしては、コロナウイルス科・アルテリウイルス科が考えられるが、前者の方が好ましい、とした。

一元化 公式HP
https://uc-4.com/

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