人身売買で後継者を購入したアイバクは鞍の角が肋骨に突き刺さり即死した

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西暦1,197年
シャムスッディーン・イルトゥトゥミシュの主人ジャマールッディーン・ムハンマド・チュスト・カバがガズニー(現在のアフガニスタン)に帰還する。其処で、グジャラートの遠征から帰還したばかりのクトゥブッディーン・アイバクが、イルトゥトゥミシュに目を留めた。クトゥブッディーンはゴール地方(現在のアフガニスタンのゴール州)の統治者ムイッズッディーン・ムハンマド・イブン・サームに許可を得て、以下2名を購入しようとした。
①イルトゥトゥミシュ
②タムガージ・アイバク
しかし、ガズニーでは人身売買が禁止されていた為、サームは、イルトゥトゥミシュとタムガージをデリーに連れて行く様指示した。カバは、クトゥブッディーンにイルトゥトゥミシュとタムガージを100,000ジタルで売った。イルトゥトゥミシュは王室護衛隊長、タムガージはタバルヒンダ(現在のインドのパンジャーブ州バティンダ)の知事となった。

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