ヤハウェに大往生を約束されたヨシヤ

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≈紀元前622年
書記官シャファンがヨシヤに対し、祭司ヒルキヤがヤハウェの神殿で発見した「律法の書」を手渡された事を報告する。シャファンは其の場で、律法の書を読み上げた。ヨシヤは律法の言葉を聞くと、衣を引き裂き、罪の嘆きと悔い改めを表した。そして「此の見つかった書の言葉に就いて、私の為、民の為、ユダ王国全体の為に、ヤハウェの御旨を尋ねに行け。我々の先祖が此の書の言葉に耳を傾けず、我々に就いて其処に記された通りに全ての事を行わなかった為に、我々に向かって燃え上がったヤハウェの怒りは激しいからだ」と家臣達に命じた。ヒルキヤ達は、預言者フルダの下を訪れ、ヤハウェの託宣を求めた。フルダは「イスラエルの神ヤハウェはこう言われる。「貴方達を私の下に遣わせた者に言いなさい。見よ、私はヨシヤが読んだ此の書の全ての言葉の通りに、此の地と住民に災いを下す。彼等が私を捨て、他の神々に香を焚き、自分達の手で造った全てのものによって私を怒らせた為に、私の怒りは此の地に向かって燃え上がり、消える事は無い」と」と預言した。更に「ヤハウェの心を尋ねる為に貴方達を遣わせたヨシヤにこう言いなさい。貴方が聞いた言葉に就いて、イスラエルの神、ヤハウェはこう言われる。「私が此の所と其の住民に就き、其れが荒れ果て呪われたものとなると言ったのを聞いて、貴方は心を痛め、私の前に謙り、衣を裂いて泣いたので、私は貴方の願いを聞き入れた」とヤハウェは言われる。其れ故「見よ、私は貴方を先祖の数に加える。貴方は安らかに息を引き取って墓に葬られるであろう。私が此の地に下す災いの何れも、其の目で見る事は無い」と」と続けた。

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