義絶にした北条朝時を兵力増強の為呼び戻した北条義時

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西暦1,213年5月19日
源実朝が、和田義盛が挙兵するとの噂を受けて、側近の宮内公氏を和田の屋敷に差し向ける。宮内に会う為に寝殿から出て来た和田は、烏帽子を落とした。それを見た宮内は、首が落ちた様だ、と感じ、挙兵しても打たれてしまうに違いない、と思った。此の時、以下2名等が武器を揃えていた為、夜、源は刑部丞宮内忠季を差し向けた。
①古郡保忠
②朝比奈義秀
和田は「将軍家に対する反逆の気持ちは無い。唯、北条義時の所為は我慢ならず、其れは一族若輩等も同じであり、其れを問い糺す為に出向こうとしている。私は何度も諫めたが憤りは抑えきれず、決起は止むを得ない」と回答した。

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