台湾新総統

6 months ago
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チャイ国がなぜ「一つの中国」に拘るのか、
何となく見えてきた気がします。

清政府の国軍が、今の台湾国民党で、それに対立する反政府勢力が今の中共。この二つの勢力がずっと対立し、度々内戦が起きていたようです。

どちらかというと日本はこの内戦に巻き込まれ、いいように利用されたような感じに見える。

当時、中共と国民党が、手を組んでいたような動きをしている。

最初に台湾を見つけたのはポルトガルで、その他2か国支配を試みたけど、難しかったようです。

台湾の領有は、日本に統治される前は、確かに清政府の扱いになっていたようです。ただ、ジャングルと同じですよ。危険な毒蛇とか、マラリヤとか、そういった過酷な環境で、反政府の勢力もいたので、ここに手を入れることが出来なかったようです。
それで、ほぼ手つかずの無政府状態だったようです。

ここで事件が幾つか発生し、日本としては、台湾をこのまま野放ししていては国が危ないと思ったんでしょう。それで台湾に出兵することを決めたんだと思います。

台湾出兵から20年後に、日清戦争が勃発。
ここで日本が清政府に勝利し、日清講和条約を締結し、台湾は清から割譲されることになる。「割譲」というのは、「賃貸」という意味ではないです。

割譲(かつじょう、英語・仏語:cession)とは、他の法的実体へ所有物(財産)を譲渡すること。 特に国際法では条約により領土を移転すること。

法的に、日本が台湾を領有することになったわけです。
日本が台湾を統治した期間は、なんと50年!
50年も経っていたら、もう、日本人ですよ。

だから、ここで疑問に思ったわけです。
日本は、アメリカと戦って負けたので、台湾はアメリカの占領下になっていても不思議ではないと。

しかし、何故か、日本が台湾から撤退した後、中共と戦って敗れて台湾に逃げた蒋介石の軍、「中華民国」が台湾を支配することになっている。
そして、国民党に勝った中共は、「中華人民共和国」という国を立ちあげる。ここで、台湾に「中華民国」、チャイ国本土に「中華人民共和国」という2つの国が生まれる。

ここで、なぜこの二つの勢力が手を組んでいたと思ったかは、どちらの勢力も「一つの中国」と言い、いつか一緒になろうみたいな発言をしているからです。普通は、対立して離れたら、一緒になろうと思わないですよね。北と韓国と同じようなものです。

今のように、中共だけが「一つの中国」と言ってるなら、片思いだからいい加減諦めなさいと言えるけど、どちらも言ってるなら両思いで繋がっていたと見た方が自然です。今は、台湾の方にその気がないので、統一されるのを嫌がっているわけです。

考えてみてください、日本が統治した所は、インフラも整備されて、治安も安定し、経済も活発になっているんです。
満州も、せっかく日本が整備して育てて、経済も活発になっていたのに、あっという間に街を破壊されてしまっている。

チャイ国が、李氏朝鮮時代にしてきたことを思い出してください。
当時の朝鮮人は、町が裕福になると、すぐ盗賊に襲われて財産を奪われてしまうので、敢えて貧しく見せていたという話があります。
裕福に育つのを待って、手に入れる。それが彼らの本質。
チャイ国は、富裕層が外国でお金を稼いだら、「ニラ狩り」ということをやっている。これが彼らの本質で、今もそれが根強く残っている。
だから、中共と対立しているから、反対勢力は皆いい人と思うのは大きな勘違い。

もしかしたら、当時は、そこが分かってなくて、多くの人、世界が騙されたのかもしれない。今の台湾は違いますよ? 彼らは自力で民主主義を手に入れている。チャイ国に近い、台湾の国民党には、今もその本質が残っているかもしれない。

>中国と国際連合 (ウイキペディア)
中国国民党率いる中華民国は、第二次世界大戦(日中戦争)の戦勝国の一つであり、1945年の国連創設と同時に国連に加盟した。その後、国共内戦が再開され、1949年に中国共産党により中華人民共和国が設立された。その後すぐに中国大陸のほぼ全域が中華人民共和国の支配下に置かれ[注釈 1]、中華民国は島嶼部である台湾に退避した。どちらの政府も「一つの中国」政策を掲げていたため、両国が国連に代表を送るという「二重代表制」は取られず、国連の中国の代表は引き続き中華民国が占めていた。

1945年に何があったか?
この年 8月6日に広島、9日には長崎に原爆が投下された。 ポツダム宣言受諾により太平洋戦争は終わり、第二次世界大戦も幕を閉じた。

確か、日本が負けたのは、アメリカだけでしたよね?
何故中華民国が勝ったことになっているのか?

>台湾の歴史を知ろう (日本総研の情報より)
太平洋戦争における敗北により、日本の台湾支配は1945年9月に終わり、以降、台湾は国民党政権の支配下に入った。台湾省行政長官には国民党の軍人陳儀が任命され、その指揮下で日本統治時代の資産「敵産」が接収された。国民党政権は日本統治の50年にわたる膨大な蓄積資産を一夜にして掌中にしたのであり、これらすべてが国営もしくは省営の公企業となった。

きんぺは何故、今頃になって台湾と一つになりたがっているのか?

日清講和条約というのは、蒋介石と交渉したそうです。
中華民国、今の台湾の方ですね。
チャイ国は「戦勝国」ではないです。恐らく中華民国の方も。

>驕る中露の首相 中国は戦勝国ではない事実 / 機能停止状態の国連に台湾が復帰すれば 中国の立場は無くなり国連本来の機能を取り戻す可能性も…【555 Vol.2】20240524

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