国内では75年ぶりとなる路面電車の新規開業 次世代型路面電車「宇都宮LRT」の試運転開始 来年8月に開業予定｜TBS NEWS DIG

栃木県宇都宮市などで来年8月に開業予定の次世代型路面電車「宇都宮LRT」の試運転がきょうから始まりました。

記者
「LRTの車両が作業確認を行いながら、ゆっくりと本線に入っていきます」

「宇都宮LRT」はJR宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの14.6キロを結ぶ次世代型の路面電車で、市内の慢性的な渋滞対策として期待されるほか、高齢者やベビーカーでも簡単に利用できるように設計されています。

来年8月の開業に先立ち、きょうから「宇都宮駅東口」から「平石」のおよそ4キロの区間で試運転が始まりました。

残りの区間も含めた全線での試運転は来年4月からを予定していて、路面電車の新規開業は国内では75年ぶりになるということです。