旧統一教会・被害者救済法案 「最終的には刑事罰も検討」自民・茂木幹事長

旧統一教会などの被害者救済のための新たな法案をめぐり、自民党の幹部が「最終的に刑事罰も検討することになる」と述べました。

自民党　茂木敏充 幹事長
「行政罰、最終的には刑事罰も検討することになるのではないか」

複数の政府関係者によりますと、政府は新たな法案で悪質な寄付の勧誘などを行う法人に対し、行政機関から勧告・命令を行い、それでも従わない場合には、罰則を課す規定を盛り込む方向で調整しています。

政府は過料などの行政罰を科す案を検討していますが、会見で自民党の茂木幹事長は「最終的に刑事罰も検討することになる」との見通しを示しました。