ひき逃げを母親が隠避か 少年ら１１人摘発

無免許でひき逃げしたなどとして警察は男と少年らあわせて１１人を摘発しました。

警察によりますと福智町に住む無職の男（当時１９歳）は今年５月、田川市の県道で無免許で車を運転し軽乗用車と衝突事故を起こしたとされています。

さらに男はけがをした相手の男性を放置し、現場から逃走した疑いなどがもたれています。

男が運転していたのは母親（４０）の車でしたが事故の後、母親に車の盗難届けを出させたということです。

警察が去年１２月から田川地区での暴走行為について捜査するなかで男が中心人物として浮上。

警察は男が関与したとみられる自動車事故の保険金詐欺やバイクの窃盗・無免許運転などあわせて６件で母親や友人ら１１人を摘発しました。

いずれも容疑を認めています。