通学路の安全を確保するため 県下一斉交通取り締まり

通学する子どもたちの安全を確保しようと、福岡県内の通学路周辺で８日一斉に、スピード違反などの取り締まりが行われています。

このうち福岡市東区にある福岡市立香椎小学校の通学路では、登校時間に合わせ午前７時から交通違反の取り締まりが行われました。

使われたのは「可搬式オービス」で、移動させて車両の速度を測定し、違反した車のナンバーや運転手を撮影します。

８日は開始から１時間半の間で自動車３台の速度超過が確認されました。

東警察署・橋本慎一交通第一課長「速度を守って走ること、そして小学生や歩行者の安全に配慮しながら、注意して守っていただきたい」

警察は、児童ら歩行者側も道の横断の仕方や細い歩道の歩き方に注意して事故を防いでほしいとしています。