CIAによる洗脳計画「MKウルトラ」

1 year ago
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西暦1,956年
ハリス・イズベル等がCIAの要請により以下の薬物の研究を開始する。
①幻覚剤LSD (スイスの製薬会社サンド社製)
②マジックマッシュルームに含有されている幻覚剤の成分シロシビン(スイスの製薬会社サンド社製)
③一部のキノコに含まれるアルカロイドで幻覚作用を持つシロシン
④ 熱帯及び温帯地域の植物や一部のキノコ・一部の種のヒキガエル・哺乳類・ヒトの脳細胞・血球・尿などに存在する幻覚剤DMT
⑤ヒキガエル科の毒液などに含まれるアルカロイドの一種である、幻覚剤コオバの主成分ブフォテニン
⑥向精神作用を持つ幻覚剤オロリウキ(朝顔の種)
⑦メキシコ産のサボテンの一種のウバタマの茎頂頭に含まれる、色彩の幻覚を生じ、且つ一時感覚を失う麻酔性のある幻覚剤メスカリン
イズベルは以前からLSD投与による可逆的精神病と統合失調症の表面的な類似性や、LSDとドーパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる内因性神経伝達物質セロトニンの相互作用に関する研究を行い知見を持っていた。それを基にさらに研究を推し進め、LSDに関し、体重に対する投与量が1〜2mg/kgで以下の現象を誘発する事を突き止めた。
①気分変化
②知覚の歪み
③瞳孔散大

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