芦屋町で児童が担任教師の不適切指導で不登校に

今年５月福岡県芦屋町の小学校で、５年生の児童が担任教師から暴言や手を強く引っ張るなどの不適切な指導を受け、不登校になっていることがわかりました。

芦屋町教育委員会によりますと、今年５月上旬に芦屋町の小学校に通う小学５年生の男子児童は、担任の３０代の男性教師から体育の授業中に、大声で暴言を浴びせられ、手を強く引っ張られるなどされました。

引っ張られたはずみで児童は倒れ、足と腕に打撲や擦り傷を負ったということです。

児童はその後「先生が怖い」などと言って学校に通えなくなり、心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）と診断されました。

町は暴言について行き過ぎた指導があったとして、男性教師に対して２週間の研修をおこないました。

男性教師は保護者説明会で謝罪し、現在復帰しています